幼かったころに思い描いていた思い描いていた姿は、素敵な嫁を見つけて、ハワイで結婚式を挙げて、いつか子どもができて幸せな家庭を持つことが夢だった。今を振り返ると夢が叶っていて順風満帆な人生を歩んでいる。
そんな時に、嫁から妊娠報告を受けた。大体周期は4週目でまだ豆粒よりも小さい、本当に小さな小さな子ども。夫婦揃って子どもを持ちたいと話していたから、二人揃ってとても喜んだ。また願っていた夢が叶うことを自分としても嬉しく思っている。
そして、新米パパ予備軍の自分は、子どもができる嬉しさと合わせて、嫁と生まれてくる子どもを絶対に守っていかなければならないと強く感じている。これは、自分だけでなく、これから新米パパになるみんなも同じ心境だと思う。
だが、実際パパになると分かってからでないとなかなか動きだしにくいのも事実。仕事を頑張って経済的支援をするとは思うが、働き方からも変われば、家庭の役割とかも大きく変わってくる。具体的に子どもが生まれるまでのこと、生まれてからのことをイメージして、行動を起こしていかなければいけない。
そこで、自分が新米パパ予備軍として、妊娠が分かってからしたこと、知っておきたい知識などをまとめておきたい。
結婚して間もない方や、これから子どもが生まれるような方が、自分と同じように、嫁から妊娠報告を受けたときにすぐ行動に移れるようなそんな記事にできれば嬉しく思う。
情報収集編

情報収集編① 信頼できる情報源を整理
嫁の妊娠を知ってから行うべきは、情報収集の「入り口」を整理することではないだろうか。
嫁も妊娠したことが分かってから、YouTubeの視聴履歴とか、育児中のママの記事とかサイトを見はじめ、おおよその妊娠周期に合わせた、子どもの状況が分かるアプリなどを入れていたりする。
これから生活が変わるなと実感しているし、もちろん嫁にはこれから出産を迎えるまでいろんな知識を蓄えてほしいと思うが、出産を自分が変わることができない。だからこそ、嫁じゃなくてもできることは自分がやろうと考えた。
ただ、現在の情報社会には情報が多すぎるのも事実。どれが正しく、何を信じればいいのか分からなくなってしまうこともあると思う。
そこでまず情報源の整理を始めたのが事実。嫁が出産するにあたって知りたい、先輩ママの体験談はとかはブログや、YouTubeで見るのは良し。ただ、出産にあたり支給される助成金などは、営業と違って一定の基準が設けられた公的な情報が必要。これらは、当然まとめサイトを見るのも良いが、一時情報を調べに行くことが最も大切。
情報化社会をうまく立ち回るためにも、一時情報を取りに行くよう意識したし、逆に体験談とかは嫁の不安を解消するためにも二次情報を活用したりするなど整理を是非したうえで取捨選択をしていただきたい。
ただ、堅苦しく考えすぎるのもそれはそれで疲れるもの。公的機関の助成金などの案内は、一時情報から、夫婦で妊娠生活を楽しんでいくには二次情報も活用していけばよいと思う。
情報収集編② 公的制度を調べる
多くの夫婦にとって、子どもを授かった時同時に考え始めることがお金についてだと思う。「育休を取得したいが、収入低くなってどうやって生活する?」「時短期間中の収入減は仕方ないけど、どうやって家計を管理していけばいいだろう?」など思うことはあるだろう。
およそ、子どもが独り立ちするまでにかかる教育費用は約2,170万円と言われている。(引用:国立研究開発法人 国立成育医療研究センター「0 歳~高校 3 年生の子育てにかかる年間費用の調査結果を公開」)。自分の嫁が住んでいた愛媛県だったら、ちょっとした家を建てられるくらいの値段がかかってくるわけだ。心配するのもよくわかる。
しかし、現在の日本は少子高齢化が進んでいる中、何とかして出生率を上げようと様々な政策が進んでいる。よくこども家庭庁がニュースに取りざたされていたりはするが、日本における子どもへの支援というのは、非常に充実している。活用しない手はないので、ありがたーく活用していこう。
ただ、これらの公的制度は知っておいて、「申請」して初めて得られるもの。しっかり覚えておいてほしい。
これらの助成金・給付金は、モノによってはパパが代理で申請できたりもする。当然妊娠が分かって一気にやるものではないので、申請のタイミングに合わせて夫婦で協力して対応しよう。イクメンという言葉が今もあるかわからないが、嫁に任せず、できることはパパさんも手伝っていこう。
全員が対象の助成金・給付金
| 助成金・給付金名称 | 金額 | タイミング | 備考 |
|---|---|---|---|
| 妊婦検診費の助成 | 14万円 | 母子健康手帳交付時に受診票を受け取り、各健診のたびに使用 | 健診回数は14回程度が一般的とされ、受診票も14回分つづりで交付される。回数・助成額は自治体により差あり |
| 妊婦のための支援給付 | 5万円 (2人目以降も5万円給付) | 1回目:妊娠届出時に申請/2回目:出産予定日の8週間前以降に胎児数を届出 | 妊娠届出時の認定後(5万円)、出産予定日の8週間前以降の胎児数届出後(5万円×胎児数)の2回に分けて支給される制度。2025年4月開始の新制度 |
| 出産育児一時金 | 50万円 | 出産時(直接支払制度なら病院窓口で自動充当) | 直接支払制度を使えば保険者から施設へ直接支給され、窓口では総額から一時金分を引いた差額のみ支払う。差額還付は出産後2〜3ヶ月後になることが多い |
| 児童手当 | 月1.5万円 | 出生日の翌日から15日以内に申請 | 出生日の翌日から15日以内に市区町村へ申請が必要で、原則申請月の翌月分から支給。遅れると遡って受給できない「15日特例」あり |
| 乳幼児医療費助成 | 赤ちゃんの医療費0円 | 出生後、健康保険加入後すみやかに(目安1ヶ月以内。自治体で異なる) | 出生日の翌日から数えて30日以内など期限を設ける自治体が多く、遅れると医療証の有効開始が申請月の1日からになる。呼称(マル乳等)は自治体で異なる |
| 医療費控除 | ~10万円 (所得が200万円以上の場合) 総所得の5% (所得が200万円以下の場合) | 翌年の確定申告時期(2月16日〜3月15日頃) | 世帯の年間医療費合計が10万円を超える場合に対象。妊婦健診費や、出産時のタクシー代も対象になる |
| 高額療養費 | 自己負担額 月1.57万円~ (年収により変動) | 診療月から約3ヶ月後に案内が届き申請、または事前に「限度額適用認定証」を取得 | 診療月の翌月1日から2年で時効となるため注意。事前申請で窓口負担を最初から抑えられる |
出典:「児童手当制度のご案内」(こども家庭庁)(https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai)
情報収集編③ 会社で働き続けるための制度を調べる
公的制度は、みんなが受けられるものであるのに対し、会社の制度は統一されていない。なのでこれは各自が務めている会社で調べる必要がある。例えば出産一時金を支給しているだとか、育休期間中の手当であるとか様々。知らなければ受けられないためしっかり調べておこう。
仕事が忙しくて…。は理由にならないので、自分の家族のためにも少し頑張って調べてみよう。
とはいえ、会社独自のなものだけでなく、公に使える制度もあったりする。これは自分が働いていく上で必要なことなので、これも以下にまとめておく。
会社と公的制度を掛け合わせて、経済的にも生活的にも安定した準備を進めてほしい
| 制度名 | 金額 | タイミング | 概要 |
|---|---|---|---|
| 育児休業給付金 | 休業前賃金の67%支給 6か月超は、50%が支給 | 育休開始後、原則2ヶ月ごとに会社経由で追加申請 | 男女とも対象。非課税で、育休中は社会保険料も免除されるため実質手取りは目減りしにくい |
| 出生後休業支援給付金 | 休業前賃金の13%を最大28日観支給 | 育児休業給付金または出生時育児休業給付金の初回申請手続きと合わせて、会社経由で申請 | ママは産後休業(8週間)明けの育休開始からおよそ2ヶ月後が申請の目安。育休給付67%に本給付13%が上乗せされ、合計80%相当が支給される制度で2025年4月開始 |
| 社会保障免除 | 支給金額はなし | 育休取得中(要件を満たす期間) | 育児休業期間中、社会保険料は免除となる制度 育児休業給付金と、出生後休業支援給付金を合わせて、手取りが28日間100%支給される。 |
出典:育児休業等給付について(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135090_00001.html)
出典:厚生年金保険料等の免除(産前産後休業・育児休業等期間)(厚生年金機構)(https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo/menjo/20140122-01.html)
妻のためにやったこと編
前段で話した内容は、情報収集編ということで書き残させてもらったが、ここからは大切な妻のためにやったことをまとめていく。
もちろんあくまでこれは自分の体験談。各家庭、各パパによってやること、考えることは違うと思うが、自分と同じ境遇のパパさん(中にはママさんもいるかもだが)が、一つの考え方として自分がやったことを3つ紹介させていただく。
やったこと① 家事の役割を分担
まだブログを始めたばかりではあるから、自分のことを知らない人も多いわけだが、比較的家事はやっているほうだと思う。両親の凶悪な教育の賜物で社会人になってからというもの、自分のことは自分でする。家事を誰かにやってもらうという発想が少なかったので、妻に家事を任せっきりということはない。
とはいえ、これからは妊娠に合わせて妻の体調は大きく変わっていく。これまでの家事分担では妻の負担も増えてしまうため、家事の分担を見直すことから始めた。
妊娠するとつわりが出てくることは知っていたが、どのくらいの時期から始まるのか、どんな症状が出やすいのかはあまり知らなかった。調べてみると、症状の出方も時期も人によって差があるよう。ここら辺は、産婦人科のお医者さんからも聞くことはあると思うので、是非パパも妻から話を聞いてみてほしい。
つまり、事前に完璧な家事分担をするというのは難しい。実際妊娠しても、元気なこともあるわけだから、その時はできる範囲で家事もやってもらえばよいとは思う。ただ、妻の一番の目的は元気な子供産むということ。「体調が悪くなったら、すぐに言ってほしい」家事はできる範囲で大丈夫と安心させることが大切であると思う。学校の当番表みたいな家事の分担はしなくてよいし、逆にきっちりする方がストレスが溜まる…。まずなにより夫婦でコミュニケーションをとって生活をすることを心がけてもらえればと思う。
やったこと② 妻のメンタルケア
次にやったこととしては、妻のメンタルケア。
妊娠が分かったばかりの今は、夫婦そろって嬉しがっていたが、だんだん落ち着いてくると、出産方法はどうしよう。子供が元気に生まれてきてくれるだろうか。育休はどうしようなど、妻自身も漠然とした不安を抱くことはあった。
だからこそ、まだ元気に歩きまわれるうちは、一緒に出かけるようにすべきだし、妻の趣味を楽しめる時間を設けるようにしている。特別なことをしなくてもいいが、気分転換になるような近場への外出や、二人でゆっくり話す時間を意識的につくる、というくらいはするとよいだろう。
ただ、おなかが大きくなるにつれて動きにくくなるのも事実。もち妻の体調を見ながらちょっとした旅行とかは計画しても良いかもしれない。妊娠前から決まっていたことだが出雲大社に妻両親と出かける予定。安産祈願も含めてみんなでお祈りに行こうと思っている。
他にも、日常のちょっとした共有体験も夫婦のメンタルケアになると感じている。妻が見つけてきたアプリで「まいにちのたまひよ」というアプリがあるのだが、今の妻の周期における子ども大きさや、子どもの状況を教えてくれるアプリだ。妊娠したという言葉は分かっていても妻のおなかはまだ大きくないし実感が湧きにくいこともあるかもしれない。今は毎日2人揃ってアプリを開いて、今の子どもの成長具合がどうなのかをニコニコしながら見ていたりする。夫婦揃って喜びも分かちあえるので、是非活用してみてはいかがだろうか。
やったこと③ 家族の支援を受けられる場所への引っ越しを検討
夫婦二人だけで育児のすべてを抱えるのは、正直大変だろうと妊活を始めた当初から考えていた。実家や親族などにいざというときに頼れるように近場に引っ越すことを検討し始めたのが妊活を始めたころであったりする。
特に嫁実家が愛媛ということもあり、自分の両親の家を頼れるように引っ越しを検討し始めたりもした。
将来自宅は持ちたいといった夫婦の考えもあるので、家探しをしているが、妊娠後期ともなると、妻は動けなくなっていく。自宅を引っ越すなどを検討する人は、妻が動けるうちに色々見て回り、生活しやすい住居を探してほしい。
今、率直に思っていること
4週目というのは、喜びと不安が入り混じる時期
まだ実感が湧きにくいぶん、逆にいろいろなことを考えられる時間も多くある。これからの暮らしがどう変わっていくのか、正直まだ想像しきれていない部分も多いが、妻の実家がみかん農家ということもあり、これから家族としてどう関わっていくのかも、漠然とですが考えている。このあたりは、まだ考え始めたばかりなので、また別の機会に詳しく記事にしていこうと思う。
ほとんどの家庭でミカン農家に嫁ぐなんて経験をする人はいないと思うから、体験記事みたいに後日記事にする。
まとめ
現時点でやったことは、大きく分けると次の2つ。
1. 情報収集編(情報源・公的制度・お金と働き方)を整理した
2. 妻のためにやったこと編(家事の分担・メンタルケア・住む場所の検討)を実践した
まだ何もかもが手探りですが、これから週数を重ねるたびに、感じたことや行動したことを、できるだけ正直にこのブログに残していこうと思うし、SNSにも発信していきたい。
このブログが他の読者のためになったのであれば幸いに思う。
次回は、家計や将来設計について、もう少し踏み込んで記事に挙げていきたい。ライフプランを考えるときにしたことなども記載していく。
